Knock On 9: Rachel Khoo Tastes Lisa’s Wine

2019. 12. 24

KNOCK ON, ,

世界的に知られるフードライターのレイチェル・クーさんは、2016年からスウェーデンに移住して活動しています。彼女は大の親日家でもあり、そんな縁で、リサのスウェーデンワインを飲んもらう機会をいただきました。

ワインを気に入ってくれた彼女からのコメントとワインに合うレシピをいただきましたので、ご紹介します。


 

私とスウェーデン、そしてワイン



私が初めてスウェーデンを訪れたのは、ブドウ畑が沢山ある南部のスコーネ地方でした。

コペンハーゲンから電車に乗って(コペンハーゲンが最寄りの空港で、スウェーデンへは電車で橋を渡って行くのです)、海の色がキラキラ変化する様子や、黄色い菜の花畑やリンゴ園を見ながら移動しました。スウェーデン南部は「スウェーデンの庭園」と呼ばれていて、新鮮な作物の多くがこの地域で作られています。リンゴやジャガイモの産地としては特に有名です。私は連休を使って、クラベリスの近くに暮らしている友だちを訪ねたのです。


日中は、バスケットの中にクリスプブレッド(北欧のクラッカー状のパン)、バター、ラディッシュそして白ワインを用意して黄金に光り輝く砂浜でピクニックをしました。太陽が輝いていて、まるでカリブ海の様でした。でも、足先を海に入れた瞬間、ここはスウェーデンなのね!と気づきました。海水が冷たくてつま先が凍えて、けれどワインを冷やすのにはもってこいでした。砂浜に穴を掘って、ボトルを押し込むだけでいいんです。私たちは、クリスプブレッドにバターを塗り、薄切りのラディッシュを乗せたオープンサンドと一緒に冷えたワインを飲みました。


クラベリスのリサのワインを初めて飲んだ時、暑い夏のスウェーデンのビーチを思い出しました。2つのワインの、リンゴやシトラスの風味漂う味わいは、初めて訪れたスウェーデンの日々とつながりました。


(レイチェルは2016年から夫の母国であるスウェーデンで暮らしている)



 

スウェーデンワインのためのレシピ


レシピ名焼きリーキ入りホイップバター

【材料】

・リーキ 中2本 ※根本や不要な部分は切り落として約250g

・バター 200g

・塩 ひとつまみ・クリスプブレッド又はラディッシュ


【手順】

1.グリルを高温に予熱しておきます。

2.リーキを半分に切り、白い葉を1枚ずつ剥がして、アルミ箔を敷いた天板に間隔を空けて並べます。

(蒸し焼きにならないように、重ならないように並べるのがポイント)

3.グリルに入れて、あればファンを設定して焼きます。リーキの片面が濃いきつね色になったらひっくり返し、焦げる直前にグリルから取り出します。

4.すべての葉にきれいな焼き色がついてパリッとしたら、少し冷ましてからみじん切りに。

5.ボウルにバターと塩を入れて、電動ミキサーかスタンドミキサーで3~4分、ふんわりやわらかくなるまで泡立てます。ボウルの内側についたバターもこそげ落としてください。

6.ホイップしたバターとみじん切りにしたリーキを混ぜ合わせます。クリスプブレッドまたはラディッシュに添えてできあがり。

ポイント1

リーキはすぐに火が通り、焦げ始めてしまうのでちょくちょくチェックしてください。

ポイント2

ホイップバターは数日間なら冷蔵庫で日持ちします。密封をしっかりして保存し、室温に戻してからホイップして使用しましょう。


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From The Little Swedish Kitchen, by Rachel Khoo, © Peas in a Pot Limited.Published by Michael Joseph. Now available in a Japanese edition published by Sekai Bunka.

About Rachel Khoo



レイチェル・クー


イギリス出身の世界的に人気のフードライターでロンドンの名門芸術大学セントラル・セント・マーティンズ・カレッジを卒業後、フランス菓子を学びにパリへ移住。名門のル・コルドン・ブルーで学び、製菓ディプロマを取得。


その後、世界中を旅しながら、ロンドンやパリ、ミラノ、シドニーなどでフードライターとして活躍している。2016年にスウェーデンへ移住し、スウェーデン人の夫と子どもとともに暮らしている。


レイチェルはNHKで放送されていた「レイチェルのスウェーデンのキッチン」で、日本でも人気を博し、度々日本を訪れ取材やイベント等を開催。国内向けの書籍も多数出版している。


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