Tonkachi Presents
A Journey to the Forest of Glass
ようこそ、北欧のガラスの森へ。
リサ・ラーソンのガラス作品と併せて、トンカチのバイヤーがセレクトした北欧ヴィンテージのグラスをご紹介します。並べてみると、そこは動物や植物に満ちた万華鏡のような世界。まるでガラスの森のよう。ヴィンテージを手にするということは、きっと今より余裕があった、あの頃の時間を手にするということ。そして、長い年月を耐えてきた、上質なデザインだけが持つキラキラした物語の中に、入っていくということです。さあ、輝く時間の旅に、踏み入りましょう。
01/【OivaToikka】Nuutajarvi:Faunaグリーン
フィンランドの代表的なガラスデザイナー、OivaToikka(オイバ・トイッカ)による「Faunaシリーズ」。1970〜84年の間に製造されていた作品です。Faunaとは、フィンランド語で”動物相”の意味。グラスの底にまで表現された、生きとし生けるものたち。生き物の息吹を感じる有機的でデザインです。
02/【OivaToikka】Nuutajarvi:Faunaブラウン
OivaToikka(オイバ・トイッカ)の「Faunaシリーズ」。グラスいっぱいに生息する動物たちを眺めていると森へ奥へ入っていくような気分になります。ブラウンはボウル、クリーマーに加え、ワイングラスやビアグラスなども揃っています。日本人にとってはどこか懐かしい美しい琥珀色。
03/【LisaLarson】SKRUF:Glass Vase
1980年頃、リサがスウェーデンのガラスメーカー、SKRUF社のために作った作品です。コップや花瓶として紹介されていることもありますが、リサ本人はキャンドルホルダーとして使っています。その柔らかな光が素敵すぎたので、トンカチでも10年以上、キャンドルグラスとして使っています。花吹雪のような模様は、それぞれ異なり光の影にも違いがあります。
04/【OivaToikka】Rocky
OivaToikka(オイバ・トイッカ)の初期の作品。窓についた雨や雪、薄い氷を思い浮かべるような有機的デザイン。小さなサイズのグラスで、冷酒はもちろん、ちょっとしたおもてなしの前菜にも使えそう。初期の作品ながらもすでに計算し尽くされているそのデザインを、ぜひ体感して。
05/iittala:Kuusi
フィンランド語で”モミの木”という名前がついたこちらは、12角形のフォルムが特徴的なタンブラー。1981〜88年の間に作られたシリーズです。実はモミの木の本数にも、こだわりが潜んでいるそう。森を想いながら、飲み物を体に入れる、それって素敵だと思いませんか。大・中・小の3サイズがあります。
06/【OivaToikka】iittala:Flora
”植物相”という意味を持った、OivaToikkaデザインの「Floraシリーズ」。グラスいっぱいに広がる、植物という不思議で神秘的な命の世界。1960年代当時の人気ぶりにも納得!光にかざすと、その陰影にうっとりしてします。
07/【LisaLarson】Animal Glass
1970年代に、スウェーデンのガラスメーカー、ROYAL KRONAのためにリサがデザインした作品。ガラス作品にもリサはユーモアを忘れないんだなぁと、なんだか嬉しくなってしまいます。同時に、リサの動物への愛も感じられる作品。
ガラスじゃないのを1つ
plus one/ARABIA:Aquarium
こちらはガラスではないけれど、特別楽しい作品なので紹介させてください。海の生き物をモチーフにした、珍しいARABIAのティーカップです。和のテイストで描かれたタコやクラゲが楽しい。これ、アラビアなんだよ、ってお茶を出されたら、って考えるだけで楽しいですね。