Ini Ceramique

イニ・セラミック

17歳で、全てのことから脱出しようと決意した韓国の女の子 インニ・マは、18歳でフランスに渡り陶磁器工房 INI CERAMIQUE(イニ・セラミック)をスタートさせる。自分の生き方、そして理想のクラフトマンシップが、彼女自身の成長とともに歩調を合わせて成長していくような、本当の、自然な、持続可能性に向かって全ての作品がブレなく作られている。

 

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Profile

Ceramic

France

INI CERAMIQUE(イニ・セラミック)は、フランス・ブルゴーニュ地方を拠点とするハンドメイドの陶磁器工房である。主催のInhee Ma(インニ・マ)は韓国出身。18歳で渡仏し、モンペリエの高等美術学校を卒業後、現代アート、デザイン、工芸を組み合わせた複合的な活動を展開している。ミニマリズムの美学に基づいたコレクションは、クラフトマンシップに裏打ちされた、アートと自然との対話を生み出し、日用品の機能的側面と美的インスピレーションをシームレスに統合している。

陶器と磁器を掛け合わせたようなストーンウェアを高温で焼成し、花瓶やティーポットなどを手作りしている。外面は素材本来の原始的なざらざらした質感を残し、内面は光沢のある透明な釉薬でコーティングを施す。内と外との強調されたコントラストが現代的「野性」を創り出している。そのモノづくりの発想から生き方までが持続可能性の上に存在する新時代の工房である。

Works

Ceramic Vase ‘Still life‘

Ceramic

静物画としての花器
静物画からインスピレーションを得た作品。ピアノ1つで演奏された曲のように、そこから誰もが「素直」という音色を聞く。

Dog

犬と猫だったらどっちが好きだ、と言う一問一答形式の質問に、彼女は随分と長い時間考えて(途中、通信が切れたかと思うくらい長い時間)、決められない、両方じゃだめですか、と言った。

Ceramic Vase ‘Morandi Pitcher - Black’

Ceramic

バランス
機能と純粋な見た目、時間と持続可能性、現代と伝統。彼女はバランスを取ろうとするのでなく、バランスを感じている。

Ceramic Vase ‘Camelia‘

Ceramic

ミニマリズム
内臓的な感性が、自身の東洋的ミニマリズムを重ね写す。

Ceramic Vase ‘Frida N°2'

Ceramic

花と花瓶
花と花瓶はどちらが好きかと聞かれて、ついつい花と答えて、彼女は笑った。

Ceramic Vase 'Sculptural Flowers - Lune'

Ceramic

デコレーション
セラミックはデコレーションである、と彼女が言とき、外見の単なる見た目は、内面と歴史を含んでいる。