Lisa Larson
リサ・ラーソン
リサは特別な陶芸家です。
彼女は、対象の中に深く潜水して、選ばれた海女のように魂からカタチを取り出して来ます。リサが取り出して来るものは、予言でも、感情でも、イメージでもなく、常にはっきりとしたカタチです。彼女がライオンの魂に潜れば、そこから丸い形を取り出してくる。そのカタチこそがライオンの本質で、その瞬間のリサは霊能者そのもの。それは私達が決して近づけない場所であり、彼女を特別なアーチストにしている根幹です。
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※写真はリサの自宅の庭で撮影した。黄色い色がいいね、と言って、そこに立ってもらった。リサは中に香水が入るアフリカのネックレスをしていて、それを楽しそうに説明してくれた。
Artist News
アーティストニュース
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私のリサ・ラーソン(追悼 リサ・ラーソン展)、開催
Lisa Larson
私のリサ・ラーソン(追悼 リサ・ラーソン展)、開催 ギャラリー「のこぎり」は、2024年3月11日に逝去したスウェーデンの陶芸家リサ・ラーソンを追悼する展覧会「私のリサ・ラーソン / 追悼 リ
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訃報 リサ・ラーソン逝去のお知らせ
Lisa Larson
ファンの皆さま、関係者の皆さまへ 2024年3月11日、陶芸家リサ・ラーソンが永眠いたしました。 92歳でした。 ここに謹んでご通知申し上げます。
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【会期延長 3月31日(日)まで】リサ・ラーソン「ゆめのきおく展 」
Lisa Larson
リサ・ラーソン「ゆめのきおく展 」、3月31日まで(日)会期延長決定! ギャラリー「のこぎり」は、スウェーデンの陶芸家リサ・ラーソンの作品展を開催いたします。 リサは猫の「マイキー」
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リサ・ラーソンの卵、いま、孵りました。
Lisa Larson
リサ・ラーソンの卵、いま、孵りました。 〜リサ・ラーソンが再会した日本の土と釉薬〜 1950年代、リサが日本を訪れた際に出会ったもう一つの窯元「かしわ窯」。1980年代に
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「リサ・ラーソン展」帯広から滋賀へ!
Lisa Larson
「リサ・ラーソン展」帯広から滋賀へ! 全国を巡回中のリサ・ラーソン展。 北海道帯広市の次は、滋賀県へと向かいます! 3月2日(土)~5月26日(日)まで、滋賀県立
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100万ボルトの「幸せ」ドラゴン!
LisaLarson
100万ボルトの「幸せ」ドラゴン! 舞い降りるリサ・ラーソンの辰(たつ) 今年で11年目を迎えるリサ・ラーソンの干支シリーズ。2024年の干支は辰(たつ)=ドラゴン。十二支で唯一の架空の生き物
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News, Kullabergs Vingård, LisaLarson
進化するスウェーデンワイン!
Lisa Larson
新進気鋭のワイナリー「Kullabergs Vingård(クラベリス・ヴィンゴード)」から、最新ワインが届きました。サステイナブルな製法を常に進化させ、挑戦し続ける彼らは、ある意味アーチストそのもの
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リサ・ラーソンの 「とっとりの」シリーズ
Lisa Larson
鳥取県の何でも固める企業モルタルマジックさんとの出会いからはじまったリサ・ラーソンと鳥取とのコラボレーションが、また新たなプロダクツを生み出しました。 砂にのってどこまでも続くキャラバン!
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マイキー誕生秘話
Lisa Larson
S:デザイナー、K:トンカチ代表、M:新入社員(インタビュアー) (マイキーバースデーを目前に控えたとある金曜日) マイキーの生い立ち Q1:マイキーはベイビーナンバーブックの「1」のページに登
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When I was fourteen. 私が14歳だった頃
LISA LARSON
2022年4月20日、マイキーが14歳になった。誰にとっても14歳は特別な歳だ。14歳の時に全て が一度終わり、全ての予兆がここから始まる。14歳には幼年の無邪気さも残っているが、少年の 残酷さも
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MIKEY STYLE BOOK
Lisa Larson
日本で一番有名な北欧の猫「マイキー」の全てをお見せします! そこに寄り添い、それを守る、不思議な猫の本。 まるで現実の猫のように、マイキーには様々なヴァリエーションが存在します。そして新しいマイキ
Profile
Ceramicist
Sweden
1931年、スウェーデンのスモーランド地方・ハルルンダ生まれ。
Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ)に見出され、スウェーデン最大の陶器製作会社Gustavsberg(グスタフスベリ)社で活躍。1980年にフリーランスとなり、以後、数多くのクライアントと仕事をする。幅広い層に人気の猫キャラクター「マイキー」の生みの親としても知られる。2022年スウェーデンの芸術と工芸を刷新し、豊かにした長年の優れた仕事に対して政府から勲章を授与される。2024年3月11日没。
Works
Ceramic Works
陶器作品
黄金期のグスタフスベリに在籍した経験から量産を前提とした作品を作ることができる。一方、まったく自由な発想で完全な一点物作品も多く制作する。コマーシャルと非コマーシャルを自由に行き交うように見えるが、本人には全くその区別も差別もない。この2面性が彼女を特別な作家にしている。時代により対象への興味は変遷しているが、最後に1つだけ作品を作るとしたら、の質問には、「それは人ね」と即答。
※写真はリサのアトリエの棚にあったユニークピース(一点物作品)。実に様々な作品が家や庭にややラフに置かれていて、トンカチのスタッフは訪れるたびに狂喜する。
Characters
キャラクター
※イラストは「NUMBER BOOK」の表紙になったマイキー。もともとは別の表紙が考案されていたが、この猫をみたとき、この子でしょ、表紙は!となった。けれど、この猫が結構なスターになって、いろんな事を引き起こすとは、誰も思わなかった。
Japan Series
ジャパンシリーズ
※写真はとっくりとおちょこの「おさけとり」。日本の食卓にお酒があって、子供がお父さんにお酌して、じゃあ、お母さんも一杯いただこうかな、僕にはジュースを入れてあげよう。そんな場面をこの鳥が無限に作り出すことを夢想した。