
Lisa Larson
リサ・ラーソン
リサは特別な陶芸家です。
彼女は、対象の中に深く潜水して、選ばれた海女のように魂からカタチを取り出して来ます。リサが取り出して来るものは、予言でも、感情でも、イメージでもなく、常にはっきりとしたカタチです。彼女がライオンの魂に潜れば、そこから丸い形を取り出してくる。そのカタチこそがライオンの本質で、その瞬間のリサは霊能者そのもの。それは私達が決して近づけない場所であり、彼女を特別なアーチストにしている根幹です。
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※写真はリサの自宅の庭で撮影した。黄色い色がいいね、と言って、そこに立ってもらった。リサは中に香水が入るアフリカのネックレスをしていて、それを楽しそうに説明してくれた。
Artist News
アーティストニュース
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2.22ねこの日
スウェーデンで見つかった、37の幻の猫たち!Lisa Larson
かつて何度か作られてきた特別デザインのミアやマンズ。 スウェーデンの工房ではどんな製品も、いくつか予備を作るものですが、これら猫たちは長い年月をかけて増えていき、やがて工房の奥深くに仕舞われたまま忘
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ラスト・ライオン!もう一度、抱きしめたいな、最初のライオンくん。
Lisa Larson
これはリサのオリジナル商品として最も初期に作られた商品で、多くの方に愛されてきました。私たちはこの初期型タイプのライオンを「最初のライオンくん」と呼んでいて「思い出だらけのライオン」です。しかし、使用
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News, Kullabergs Vingård, LisaLarson
進化するスウェーデンワイン!
Lisa Larson
新進気鋭のワイナリー「Kullabergs Vingård(クラベリス・ヴィンゴード)」から、最新ワインが届きました。サステイナブルな製法を常に進化させ、挑戦し続ける彼らは、ある意味アーチストそのもの
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リサ・ラーソンの 「とっとりの」シリーズ
Lisa Larson
鳥取県の何でも固める企業モルタルマジックさんとの出会いからはじまったリサ・ラーソンと鳥取とのコラボレーションが、また新たなプロダクツを生み出しました。 砂にのってどこまでも続くキャラバン!
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とっとりのらくだ ~砂で出来たリサ・ラーソン~
lisalarson
とっとりのらくだ ~砂で出来たリサ・ラーソン~ ベースになったのはリサ・ラーソンが1970年代に作った「KAMEL」というラクダの陶器作品です。まるでピラミッドにも見えるような独特の造形
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マイキー誕生秘話
Lisa Larson
S:デザイナー、K:トンカチ代表、M:新入社員(インタビュアー) (マイキーバースデーを目前に控えたとある金曜日) マイキーの生い立ち Q1:マイキーはベイビーナンバーブックの「1」のページに登
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When I was fourteen. 私が14歳だった頃
LISA LARSON
2022年4月20日、マイキーが14歳になった。誰にとっても14歳は特別な歳だ。14歳の時に全て が一度終わり、全ての予兆がここから始まる。14歳には幼年の無邪気さも残っているが、少年の 残酷さも
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MIKEY STYLE BOOK
Lisa Larson
日本で一番有名な北欧の猫「マイキー」の全てをお見せします! そこに寄り添い、それを守る、不思議な猫の本。 まるで現実の猫のように、マイキーには様々なヴァリエーションが存在します。そして新しいマイキ
Profile

Ceramicist
Sweden
1931年、スウェーデンのスモーランド地方・ハルルンダ生まれ。
Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ)に見出され、スウェーデン最大の陶器製作会社Gustavsberg(グスタフスベリ)社で活躍。1979年の独立後、現在に至るまで精力的に創作活動を続けている。幅広い層に人気の猫キャラクター「マイキー」の生みの親としても知られる。
Works

Ceramic Works
陶器作品
黄金期のグスタフスベリに在籍した経験から量産を前提とした作品を作ることができる。一方、まったく自由な発想で完全な一点物作品も多く制作する。コマーシャルと非コマーシャルを自由に行き交うように見えるが、本人には全くその区別も差別もない。この2面性が彼女を特別な作家にしている。時代により対象への興味は変遷しているが、最後に1つだけ作品を作るとしたら、の質問には、「それは人ね」と即答。
※写真はリサのアトリエの棚にあったユニークピース(一点物作品)。実に様々な作品が家や庭にややラフに置かれていて、トンカチのスタッフは訪れるたびに狂喜する。

Characters
キャラクター
※イラストは「NUMBER BOOK」の表紙になったマイキー。もともとは別の表紙が考案されていたが、この猫をみたとき、この子でしょ、表紙は!となった。けれど、この猫が結構なスターになって、いろんな事を引き起こすとは、誰も思わなかった。

Japan Series
ジャパンシリーズ
※写真はとっくりとおちょこの「おさけとり」。日本の食卓にお酒があって、子供がお父さんにお酌して、じゃあ、お母さんも一杯いただこうかな、僕にはジュースを入れてあげよう。そんな場面をこの鳥が無限に作り出すことを夢想した。