
Marianne Hallberg
マリアンヌ・ハルバーグ
太陽と月なら、もちろん月が好き。最後にひとつだけ作品を作るとしたら?と聞いたら「私は今と同じような作品を作るわ。」と言って、「今の自分の作品にとても満足しているの。」と付け加えた。彼女の独特の作品は、ひと目見て見るものに強烈な印象を残す。これが発明であること、そしてこれが発見でありながら、魂の癒やしであることに誰もが気づく。作品はこことあちらの境界線上にあるが、それは深い満足につながっている。境界線上に存在することの満足、それが彼女の魅力だ。
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※写真はマリアンヌのアトリエで撮影した。一番自分がリラックスするポーズで座ったところを撮りたいとリクエストした。ブルーで決めた彼女は、まるでそれが最初から決まっていたみたいに、たまたまあった白い椅子を、たまたま立て掛けてあったピンクのボードの前において、当然のように座った。
Artist News
アーティストニュース
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KNOCK ON, EleonorBoström, LisaLarson, MarianneHallberg
Knock On 5 リサ・マリアンヌ・エレオノールへ、20の質問
Lisa, Marianne, Eleonor
リサ、マリアンヌ、エレオノールの3人のインタビューを1つに編集したヴィデオです。 2018年におこなった渋谷ヒカリエの「スウェーデンの3人娘」展でのみ限定公開されたもので、同じ質問に3人がそれぞれ答
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Knock On 4 マリアンヌの、波とバラとチェック
Marianne Hallberg
野田琺瑯とマリアンヌがコラボした琺瑯シリーズが販売されたのを機に、彼女の代表的なモチーフである「波」「バラ」「チェック」ついてマリアンヌに聞きました。
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マリアンヌ × 野田琺瑯
Marianne Hallberg
マリアンヌのデザインで野田琺瑯さんといくつかのプロダクツを作りました。 琺瑯の白にマリアンヌブルー、作品の雰囲気がそのまま落とし込まれています。 1.持ち手付ストッカー丸型S おお波
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Knock On 3 マリナとマリアンヌの不思議な関係
Marianne Hallberg
カワタマリナさん 彼女はマリアンヌ・ハルバーグの制作をアシストしている。 彼女はアメリカで生まれ、育ち、今はスウェーデンに住んでいる。 彼女は陶芸作品を作るアーティストでもある。 そして、彼女
Profile

Ceramicist
Sweden
1952年、スウェーデン・ヨーテボリに花屋の娘として生まれる。
青春時代に世界を放浪した後、地元ヨーテボリで作陶を開始する。平面が立ち上がったような独特の作風は、前衛性とクールなユーモアが同居する。先進的クリエイターの注目を集め、若いクリエイターの間では憧れの陶芸家として名前が上がる「アーチストに熱愛されるアーチスト」。
※写真は、セックス・ドラッグ・ロックンロールでフラワームーブメントな時代のマリアンヌ。普通にロクロを使っているところが今となっては新鮮。作るときの少しアンニュイな感じは今もそのまま。
Works

Ceramic Works
陶器作品
※写真は代表作のひとつである香水瓶の花瓶。香水瓶が花瓶なら、そこにどんなお花をさしても大丈夫でしょ。

2D_2.5D_3D
2次元→2.5次元→3次元
※写真は、コンセプチュアルな陶器作品。こういったユーモアが彼女の魅力。

Japan Series
ジャパンシリーズ
※写真は日本の瀬戸焼で作ったマリアンヌの皿。